田淵電機の技術力 TABUCHI'S TECHNOLOGY

田淵電機の技術

私たちの技術のルーツ

MEMS・ロボット工学・制御工学・摩擦摩耗工学・振動工学・電磁気学・潤滑工学・冷却技術・破壊力学

当社が珪素鋼板の打ち抜き加工から創業し、太陽光発電用インバータまで事業領域を拡大するうえで大切にしてきた技術、それは制御技術、冷却技術、破壊力学などの「要素技術」です。

アナログ技術によるカスタマイズを主に長年事業を展開してきた当社が、デジタル技術を駆使し標準品を開発するのには、遺伝子をチェンジする必要がありました。

しかし、軸をぶらさず要素技術を守り抜いたことにより、そのような二面性を持てたと考えています。しっかりとした要素技術を持っていれば、どちらにも対応可能であり、またそれを磨き続けることで要素技術の融合により生まれるさまざまな基幹技術・応用技術を高めていくことができます。

融合によって生まれた基幹・応用技術の代表例

トランス高度設計技術
電磁気学に加え、冷却技術、振動工学を3連携して、電気的、機械的に最適な設計を実現します。
トランス・コイルのようなデバイスの開発設計には欠かせない技術です。
基板はんだ接合技術
はんだ付けは電子部品を接合し長期的な品質を確保するための重要な技術です。
熱膨張や浸透力など素材の持つ特性を活かすノウハウを持つことで衝撃や経年変化に耐えられる製品を供給できます。これには、冷却技術、MEMS、潤滑工学が関係します。
インバータ設計技術
電磁気学、MEMSを駆使し、EMIと放熱の最適化をはかります。CADによる熱発生源の分散配置や、冷却ファンやヒートシンクを使った熱流の放熱設計と、次世代パワー半導体の採用を積極的に行うなど、効率の改善に向けて最新の技術を投入しております。

事業領域と技術の拡張

田淵電機はこれまで、「電気を活用して電気を生み出す」事業に取り組んでまいりました。具体的には、創業以来の技術であるトランスや、その発展形であるパワーコンディショナなどです。
創業百年を前にした田淵電機はいま、新しい領域へのチャレンジを加速させています。

エネルギー変換の分野を広げ、技術領域のさらなる拡大を目指します。 エネルギー変換チャートでみる技術領域の拡大
ソリューション事業
位置的・時間的・形態的に多様に分散するあらゆるエネルギーを分析することに新たな価値を見出す手法です。
データサイズが大きいため、AI(人工知能)が必須となります。
メカノケミカル
もっとも最新のエネルギー変換で、機械変化と化学変化の直接変換です。当社のようないわゆる「電気屋」がこの領域で貢献する時代がやってきます。

今日の技術の挑戦

上記の要素技術は必ず保持刷新しなければなりません。この刷新のためには、必ず先端技術が関与します。例えば、小型高周波化のために、パワーデバイスは新デバイス(SiC、GaN)への刷新、あるいは新磁性体、新巻線形式へと刷新することになります。

そのために私どもはこの要素技術あるいはそれから派生した基幹技術を核に、「向学塾」という全社横断的な組織を作り、エキスパートの育成・支援に注力しています。

たとえば、技術者にとって「当たり前」に見える技術であっても、新しい発見や研究により、進化している事も少なくありません。
また常識だと思われていた技術が、いつのまにか陳腐化していることもあります。 こうした時代の変化に対応し、先端技術トレンドのミックスによってそれを保持・刷新するための取り組みの一つが、エキスパートの育成・支援なのです。

また、新しい発想を取り入れるための取り組みにも勤しんでいます。例えば、研究開発の実践です。高い社内審査基準を設けてはいますが、基準を通過したテーマについては全社をあげて取り組んでいます。

こうした様々な取り組みは、色々な形で実を結び始めており、パワーコンディショナをはじめ、小型・高性能変成器の分野で新しい結果が出始めています。
部品メーカーとして出発した私どもは、技術への真摯な姿勢を軸に、ますます高度な技術への挑戦を進めて参ります。

今日の技術リング・要素技術から基幹技術へと技術リンクを拡大・けん引する先端技術ベクトル

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